フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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フィレンツェで和食を食べるなら〜イル・クオーレ

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ユキは一昨日、高速バスでプーリアの海へ行きました。
そして、昨日は珍しく、私はアントネッロとフィレンツェで待ち合わせをして、デート♩
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向かった先は、ローマ門のすぐそばに今年の4月にオープンした日本料理店「イル・クオーレ」です。
この入り口からして、もうワクワク♩
実は、ここの経営者はとても若い日本人の方なのです。彼は厨房には入っておらず、ホールで、日本人スタッフの方と一緒にお店をしっかりと支えています。

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今回は、二人とも、一緒に、コース「心」でお願いしました。
コースだけでなく、単品で頼む事も出来ますが、コースだと品数がかなりあり、満足感がありました。デザートまで付いていてかなりお得です。
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お酒の種類も豊富です。今回は富山県の純米吟醸を頂きました(アントネッロは吟醸好きなんです)
ははは、特別にお願いして注いで頂きました♩彼女もブログを読んで下さっているんですよ。ウレシイ。

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美しく、そして1品ずつ全てがとても美味しかった前菜です。
上から時計回りに、冬瓜、魚のつみれ、インゲンの和え物、イチジクのゴマだれ和え、そして真ん中はオクラとプリプリの海老でした。
アントネッロは、白だしがしっかりしみた冬瓜が美味しかったそうです(し、シブい)。つみれも好きだったって。
私は、いちぢくかな?でもどれも甲乙付けがたい。

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お刺身も。こんなに美しくて美味しいお刺身を食べたのは久しぶりです。

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焼き物。この日はイシモチでした。
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白だしがヒタヒタにしみた煮物。
し、椎茸がこんなに美味しいとは。甘い醤油ダレばっかりが和食の味付けだと思い込んでいるイタリア人に、白だしの美味しさを知って欲しいなあって思います。アントネッロも感動していました。
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天ぷらは、本当にアツアツの揚げたてで出てきました。
そう!熱いものは熱く、冷たいものは冷たく頂くのが日本料理の基本ですもんね。アントネッロが食べながら「君が作る天ぷらとは全然別ものだ」だって(爆)。
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「心」コースにはお寿司も出てきます。久しぶりのイクラに感涙。
お寿司にはお味噌汁も一緒に付いてきます。
ここまでで、かなりお腹がはち切れそうなのですが・・・・

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スイーツは別腹!
抹茶アイスの下には、ほうじ茶のゼリーと白玉団子が隠されています。黒蜜をかけるのですが、甘過ぎない?とおそるおそる食べた所が!アイスとゼリーはかなり甘さ控えめなので、この黒蜜をかけて程良い甘さになりました。
このデザートもまた食べたい♩白玉団子のモチモチ感が忘れられません。

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次回は「真」コースも試してみたいと思います。
ここは本当にフィレンツェに住んでいる方に行って頂きたいお店の1つです。

大昔、私が留学していた頃には、「ドマーニ」という、どちらかというと定食屋さんと言った感じの日本食レストランが、この通り沿いにありました。他に和食を食べる事が出来るお店がなかったので、和食に飢えていた学生時代、そこで食べた豚カツ定食が格別に美味しかった事を思い出します。

イル・クオーレさんは、もう少し洗練されたお店です。
旬の野菜の味を活かした前菜、丁寧にとった白だしで炊いた煮物・・・。和食と言うと、鉄板焼き、お寿司、ラーメンしか知らないイタリア人に、ここのお店のお料理を知ってもらいたいな。

このお店は、まだオープンしたてですが、これからもこのスタイルを変えずに、和の文化をフィレンツェに広めて頂きたいと思います。
とっても美味しかったです。これからも、頑張って下さい!

イル・クオーレ Il Cuore - Ristorante Giapponese
Via Romana 123R, FIRENZE
火〜日 夜のみ 19:00-23:00
8月半ばから末まで夏休み

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Commented by milletti_naoko at 2017-07-14 00:52
ちほさん、ありがとうございます。以前フィレンツェでなぎささんとYUKIさんにお会いしたことがあり、お二人とも確かブログで、この日本料理店のことを書かれていたので、おいしい日本食に飢えているわたしとしてはとても気になっていました。こんなふうに詳しいメニューやお店、接客の雰囲気を書いてくださっているので、行ってみたいという思いが、また高まりました。だんなさまとお二人の日本食でのデートすてきですね。

昨年はパリで、どうせ夫はフランス料理は好きではないしパリは高いしと、洗練されたおいしい日本料理店と庶民的な日本料理店と、どちらも日本の方が経営される店で一度ずつ食べられてうれしかったのですが、フィレンツェはペルージャから高速電車なら2時間ですので、いつか絶対食べに行くぞと、今から心に決めています。

先日のローロ・チュッフェンナの記事も、わたしたちも数か月前に訪ねたばかりで、気になりながらも水車小屋は外から眺めることしかできなかったので、内部や現状を知ることができて、興味深かったです。こういう昔からの伝統でありかつ町の大事な文化遺産を、受け継ぐための助けが得られないというのがつらいところですね。トスカーナ州とウンブリア州はEUからの助成金を積極的に活用していると、いつだったか新聞で読んだことがあります。夫がウンブリア州で、助成金を受けた企業や町役場がきちんと助成金を申請理由通りに使ったかどうかを点検する仕事をしているので、いろいろな助成例を聞いているのですが、ウンブリアであれば、こういう事情であればきっと助成金が受けられる可能性が高いと思います。トスカーナでは他にも助成を希望する人や団体が多いために難しいのだろうかとふと思いました。
Commented by lacasamia3 at 2017-07-14 01:48
naokoさん、ここは本当にお勧めです。フィレンツェには、日本人が作っていない「これだったら自分で作った方が美味しい」というクオリティのなんちゃって和食が多かったのですが、ここはきちんと料理人の方が作られた本格的な(そしてかなり美味しい)和食です。このお値段でこの内容は絶対お勧めですよー。
水車小屋の事有り難うございます。水車小屋については、トスカーナは、粉挽き所としては、全く助成金がないんです。多分、EUからの助成金は、電気タービンを付けて発電をする為のものだと思います。情報有り難うございます。
Commented by Toruberlin at 2017-07-15 04:02
千穂さん、お久しぶりのコメントです。
フィレンツェで和を探したことがないくらい、おいいし店があるしあなたのおかげで豊富な食材で料理できるから全く和は選択肢になかったけれど、次回は行かなきゃ!
ベルリンにもここ数年でまともな和がどんどん増え(全部は行けてませんが限定予約の懐石の店、NYからきた個室のみの超高級店などなど)昨晩行った店は(今夜か明日、ブログに書く予定です)ULAはエクセレントですし、二週間前にはWATAPASという和のタパス=居酒屋が開店しました。
美味しくて価格が妥当なら、きっと味のわかるフレンツェっ子にも流行りますね!
Commented by lacasamia3 at 2017-07-15 05:02
Toruberlinさん、ベルリンの和食はレベルが高いなあと、徹さんのブログを拝見しながら常々思っていました。フィレンツェは、定食やラーメンなどはあるのですが、きちんとしたお店は今までなかったんです。味が分かるフィレンツェっ子が増えてくれると良いな。
by lacasamia3 | 2017-07-13 07:07 | フィレンツェという町 | Comments(4)