今回は、"La fine del mondo "(世界の終焉)と題された企画展が開催されていました。世界中のアーチストが,人類、地球、世界をテーマに、絵画や彫刻、インスタレーション、ビデオアートで表現した作品が展示されています。「終焉」という言葉からイメージする悲壮感はなく、今私たちが直面している変化、再生の美しさ、腐敗に対する怒り、悲しみのエネルギーをダイレクトに感じました。
ユキが真ん中に立っているの見えます?夜に飛行機で到着する時に見えるフィレンツェ空港付近みたい。
美術館の中にトンネルを作ってしまったアーチスト。
これが凄く楽しかった!ユキとアントネッロは、わざわざ穴の入り口に戻って、2回も通っていました。
ネタバレになっちゃうのでココでは写真は載せませんが、出口がとっても意外なのです。へえーって思う。
無数の狼がガラスの壁に向かって飛び、ぶち当たって倒れるけれど、また戻って行くと言うループ。
ユキは、ビデオアートにとても興味を持って、1点ずつ(かなり沢山あったのですが)丁寧に全部見ていました。普段バタバタしていて、週末は何となく家で過ごしてしまうけれど,月に1度くらいは、家族で美術館や映画に行く様にしようと思いま。
そして、プラートに来たら、やっぱり外せないのが・・・
今回は、日曜日で、ヌオーヴォモンドお休みだったので、マンノーリに行きました。プラートへの行き方は以下のページでご覧下さい。
ルイージ・ペッチ現代美術センター(プラート)
(Centro dell' arte contemporanea Luigi Pecci )
月曜休館
開館 火曜〜日曜 11時〜23時
館内にはレストランもあります。
プラート中央駅(Prato Centrale )から市バスで10分。
プラート中央駅(Prato Centrale )から市バスで10分。
http://www.centropecci.it(訪れる前に事前に最新の開催展情報を収集されると良いと思います)
「世界の終焉展」 〜3月19日
入場料10ユーロ
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SEKIHIKO
at 2017-02-10 12:32
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オオカミのオブジェ、蔡國強さんのですね。
一昨年横浜美術館で開催したのを観そびれて残念に思っていたのですが、
今はイタリアにいるのですね。
旅する美術品、なんだかいいなあと思います。
我が家の近所の改築中の文学館の所蔵品も、
日本のあちこちに貸し出しされて旅に出ており
貸し出し先の知り合いと思わぬ話に花が咲く・・・
という素敵な時間を生んでおります。
一昨年横浜美術館で開催したのを観そびれて残念に思っていたのですが、
今はイタリアにいるのですね。
旅する美術品、なんだかいいなあと思います。
我が家の近所の改築中の文学館の所蔵品も、
日本のあちこちに貸し出しされて旅に出ており
貸し出し先の知り合いと思わぬ話に花が咲く・・・
という素敵な時間を生んでおります。
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lacasamia3 at 2017-02-10 21:09
SEKIHIKOさん、そうです、蔡國強さんです。ちょっと前にはヴェネツィアに行っていた様な・・・。狼たち、旅していますねー。今回の展覧会は、キュレーターの意図が凄く良く伝わってくる展示だったんです。そういう意味でも素晴らしい体験でした。
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sola
at 2017-02-14 12:47
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現代アートを見ていると この作品は、終わったら
どうするんだろう~と 思っておりました♪
作品は、世界中を旅しているんですね♪
ほっとしました(^^)
このオオカミさんの作品はすごいな~と
実物を見てみたいなぁと
日本人の方の作品でうれしいです(^^)
どうするんだろう~と 思っておりました♪
作品は、世界中を旅しているんですね♪
ほっとしました(^^)
このオオカミさんの作品はすごいな~と
実物を見てみたいなぁと
日本人の方の作品でうれしいです(^^)
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lacasamia3 at 2017-02-15 16:20
solaさん、このオオカミの作品は蔡國強(ツァイ・グオチャン)というニューヨーク在住の中国人アーチストの作品なんです。彼の作品は最近、良く目にする機会があり、一度本物を見てみたいなと思っていました。火薬を使った平面の作品など、パワフルで彼独自の世界観が好きです。