フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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種をまく人

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今週は、私は仕事で行けなかったのですが、水車小屋の仲間が、来年の7月に収穫する為の小麦を蒔きました。
小麦を収穫出来たら、今、直している水車小屋の石臼で挽いて粉にします。その粉で作ったパンを、水車小屋の石窯で焼けたら最高っ!というのが皆で目指しているところ。
まだまだだし、もしかしたら鹿に食べられちゃったり、小麦が病気になって収穫が出来ないかもしれないけれど、先のことは考えずにとりあえずやってみる。やっている過程もまた楽しいので。
小麦の種類は、ジェンティル・ロッソという古代小麦です。古代小麦とは、戦前まで中世の時代からイタリアで長く栽培されて来た小麦のこと。戦後、品種改良をされた使いやすくて栽培の効率の良い外来種に変わって、最近までは殆ど姿を消していたのですが、近年、この古代小麦を栽培する有機農家が少しずつ増えて来たそうです。

本当にこの麦まきは参加したかったのですが、残念ながらどうしても行けなくて、参加したメンバーに「写真撮って送ってっ!」と頼んだら、写真を送ってくれました。
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麦まきにはとーっても心強い助っ人のお爺ちゃんが来てくれました。1935年生まれ、81歳のジョヴァンニさん。良くユキが小さい頃、バス停でお会いしてお話をしたことがあります。植物に詳しくて、子供に優しい話好きのお爺ちゃん。でも訛りが凄くて歯も何本かないので、言っていることの6割くらいしか分からないの。でも何か聞くと、一生懸命、話してくれます。
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種をまくことって、豆まきみたいに簡単に出来るのかと思いきや、本当に熟練した技が必要なのです。普通にぱっと蒔くと、下にまとまってどかっと落ちるか、弧を描いて線状になってしまいます。
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ところが、ジョヴァンニさんが蒔くと、綺麗に満遍なく麦が地面に落ちるのです。
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麦がパッと散っているの、見えるでしょ?
結局手伝った他の2人のメンバーはダメ出しをされ(爆)、ジョヴァンニさんが100キロの麦を、たった30分で綺麗に畑に満遍なく蒔いてくれました。

今朝は、私と他の3人で、別の畑にいらなくなった柵を回収しに行きました。この畑の周りに、回収した杭と電線を設置して、鹿やイノシシが入らない様にします。
まだまだ先は長いっ!けど楽しい(笑)きっと、参加している皆が、同じ気持ちだと思う。

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ハレタルで、以下の記事がアップされました。よろしければ読んで下さい。
我が家で使っているクチーナ・エコノーミカについて書きました。




by lacasamia3 | 2016-12-18 02:02 | 水車小屋物語 | Comments(0)