帰りの飛行機の中でも、乗り換えをしたドイツのフランクフルトでも、新聞やテレビではイタリアでの大型客船座礁のニュースが取り上げられていました。ふと、フランクフルトからフィレンツェに向かう飛行機の中で手にしたレプッブリカ紙に、見覚えのある人の写真が載っていました。まさかと思っていたけれど、後で、私に届いたメールで、去年の夏、プーリアで知り合ったドライバーさんが、行方不明者の1人であることを確信しました。
ミュージシャンとしても活動をしていて、今回の客船にはバンドのメンバーとして乗船していたそうです。
空き時間にプーリアの海岸で、「泳がないの?」と聞いたら、「僕は泳げない」と言っていたことを思い出しました。目撃者の話では、彼は既に救助ボートに乗っていたのだけれど、その後、ボートに乗れなかった子供に席を譲って、また再び船に戻ったのだそうです。私は彼と一緒に居たのはたった1週間だったけれど、今思い出すと、そういうことをするような人でした。
心が落ち着かない今日。
この事故については、色々な情報が飛び交っているけれど、今日は、必死で救助活動を続けられている方々や、ご家族に心を寄せて、一刻も早く行方不明者が発見されることを祈りたいと思います。
ミュージシャンとしても活動をしていて、今回の客船にはバンドのメンバーとして乗船していたそうです。
空き時間にプーリアの海岸で、「泳がないの?」と聞いたら、「僕は泳げない」と言っていたことを思い出しました。目撃者の話では、彼は既に救助ボートに乗っていたのだけれど、その後、ボートに乗れなかった子供に席を譲って、また再び船に戻ったのだそうです。私は彼と一緒に居たのはたった1週間だったけれど、今思い出すと、そういうことをするような人でした。
心が落ち着かない今日。
この事故については、色々な情報が飛び交っているけれど、今日は、必死で救助活動を続けられている方々や、ご家族に心を寄せて、一刻も早く行方不明者が発見されることを祈りたいと思います。