フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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蜂の羽音

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雨上がりの6月、働き蜂は大忙し。


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畑の中に植えたポリジにも・・・


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キッチン前のラベンダーの茂みでも、ブンブンと蜂たちが忙しそうに蜜を集めています。
お疲れさん。

さて、昨日のイタリアの国民投票結果は、特に原発に関しての投票結果が日本のメディアでも取り上げられたようですね。「イタリアはそれでも海外から電力を買っており、代替のエネルギーに関する国策が全くないのに、こういう結果になっても、そう簡単ではない」というある日本の政治家の発言を読みました。

そこで、私は思います。勿論、現在のイタリアは「エコな国」ではありません。ドイツなど他の欧米諸国に比べ、太陽、風力での発電率もまだまだ低いです。それらはイタリア人も十分に判っている事。
「原子力発電」というものが、火力発電、水力発電とは比べ物にならない程、リスクが大きいものであるということ、そしてそれは、火力発電が発する公害とは全く比べ物にならないものであること(だからといって火力発電を続けてよいという意味ではないのですが)。それらを個人が熟考した結果が、昨日の投票結果につながったのだと思うのです。

これからイタリアでは、「原子力発電所を作らない」というベースの上で、大いに、専門家、政治家が手腕を発揮し(それが彼らの仕事だものね)、エネルギー問題に取り組んでいくのではないでしょうか?

個々の国民の意思表示に、専門家レベルのエネルギー案なんて必要ないと思う。
まずは、国民自身が基本となる方向性を決めて、それをベースに専門家たちが国の将来を考えていくこと・・・そういう姿勢に戻るべきなのではないでしょうか?
日本は、一気に原発を全て無くしてしまうのではなく、でも緩やかに脱原発にシフトしていくこと、日本の技術力と経済力を駆使すれば、何だかもっと良い未来が開けていきそうです。今の日本の状況を察すると、夢のような話なのかもしれませんが、本当に「夢」なのでしょうか?もしかすると「専門家の常識」に押しつぶされてしまっている希望の種なのかも。

ブンブンと蜜を集める蜂たちを見つめながら、何だかそんなことを考えていました。
いつもトホホな国のイタリアですが、今回は結構、私も共感が出来た出来事だったので、かなりイタリアヨイショです(笑)。

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Commented by ebuebu at 2011-06-15 08:00 x
確かに昨日のイタリア国民のジャッジは世界に一石を投じました。
まずは動き出さなきゃ何も始まらない。
それは見切り発車ということではなく、今後予測し得る艱難辛苦を覚悟してでも我らは脱原発を敢行するという意志を共有するということ。
まずは土俵に乗った!!真っ向勝負のために…。だから大事になのは本当にこれからなんですね。これからのイタリアのエネルギー供給策がまだまだ疑心暗鬼の日本(他、諸外国)に大きな影響を与え、またその動向を注目し続けるでしょうね…。

頑張れ!!イタリア!!(〃^ー^〃)
応援してま~す♪
続けぇ~、ニッポン!!q(^-^q)
Commented by citroncit at 2011-06-15 08:09 x
いつも楽しみに読ませて頂いております。
ゆきちゃんののびのびと成長する様子、いつも目を細めています。
今回のイタリアの国民投票、よい選択であったと思いますし、特に、反対という自分の声は少数派である原発の拠点地青森に住むものとして羨望のまなざしです。ただ、一つ気になることがあるのですが、イタリアはどこから電気を買っているのですか?例えば、フランスからだとすれば、他国の原子力発電所から作った電気は使っていることになり、間接的に容認することにはなるような気がします。脱原発とは言えないのではないかと。
喜ばしい結果に挙げ足をとろうなんて気持ちは全くありません。昨日突然わいた疑問に、chihoさんはどうお考えになるかなと思い、メールしました。
それでは、お仕事、畑のお手入れ等頑張ってください。
素敵なブログ、応援しております。
Commented by kapibara at 2011-06-15 08:50 x
CHIHOさん、こんにちは♪
イタリアの脱原発は、数々のニュースで観ていました。
「フクシマ」という言葉も使われており、複雑な気持ちでしたが、
日本、イタリア関係なく、地球規模で考える事だと。
人間が処理できないモノに手を出してしまった。
そして、残念ながら「フクシマ」での事故が少なくともイタリアの国民にも脱原発への後押しになったと感じています。
それでも、国民の想いがこうして国を動かす、素晴らしいと思います。
Commented by Hotaru at 2011-06-15 09:11 x
蜜を集める蜂たち、原発は自然に寄り添う暮らしを脅かすものですよね。私自身も高度成長の波に乗り、矛盾だらけの生活をしてきていますが、シンプルな生活が一番です。シンプルな生活ができるような地球環境であってほしいと願っています。イタリアでの千穂さんの生活は大切な事を発信して下さっていますよ!
Commented by ななまりん at 2011-06-15 16:03 x
こんにちは♪ イタリアの国民投票結果を見ました!
脱・原発はもちろん良いことですが 電気を外国から
買っている(たぶん)のはイタリアだけではないですし
今後の課題が山積みでしょうね。
でも原発推進だったわが県は 計画見直しされました。
地球にも人にも優しい、エネルギー開発。
優秀な方は世界各国にたくさん!でしょうから
叶うといいな~と思っています。
Commented by JEJE at 2011-06-15 20:51 x
ほんとおっしゃる通りです。国は国民のもの。もっとシンプルにしたいです。だんだん日本が嫌いになってしまいそう。でも、こどものため、元気な日本を作り、未来につなげなくてはいけませんね。
Commented by yuko_in_kichijoji at 2011-06-15 21:23
chihoさん、こんにちは。我々日本人を奮い立たせてくれるエントリー、ありがとうございます。
日本でも国民投票を求める運動や、原発停止求め全国弁護団結成など、政治家たちにまかせちゃおけない!と動き始めています。本当は当事者である私達が先頭に立って世界に広げていくべき運動なんでしょうが・・・、これが現状です。でも、これからでも遅すぎではないはずですよね?同じような犠牲者を次の世代に出さないためにも、今私たちが声を大にして立ちあがらなくてはいけませんね。
Commented by rana at 2011-06-15 22:18 x
CHIHOさん、こんばんは。いつも、楽しく拝見しています。

CHIHOさんの考えに大賛成です!!
私の叔父は原発2-3キロの所に住んでいました。
既に70歳を過ぎています。元気な内に家に帰れるのかどうか分かりません。こんな哀しい事って無いです。こんな悲しい思いをもう、誰にも味わって欲しくないです。

日本の専門家や政治家は国民の気持ちに目を向けている様に見えず、イライラしてしまいます。イタリアのように国民投票がないから、ストレートに伝わらないけれど、そこで諦めてはいけないですよね。頑張って「NO!原発」を発信し続けて行かなければと思います。
「みんなの幸せが大事」を選択したイタリアを見習って頑張らなければですよね!
Commented at 2011-06-16 09:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by aobamikan at 2011-06-16 16:49 x
水を差すコメントばかりで申し訳ありません。

現在イタリアで消費されている電力の一割は原発によるものだそうです(供給元はフランス。前回のコメントで、輸入電力のうちの一割が原発、と書いてしまいましたが、誤りです。

今回のレファレンダムでイタリアが示したスタンスは、意地の悪い言い方をすれば、原発から作られる電力を使うのは構わないが、自分の家の敷地内で作るのは絶対にヤダ!ということです。もちろん地震の多い国で原発を建てるのは賢明ではないのは分かりますが。

過去にはフランスで新たに建てられる原子力発電所の部分的なオーナになろうとしたこともあるそうです(ウィキペディア)ね。フランスの反対で成立しませんでしたが。

イタリアの電力供給情勢が一部報じられているようにかなりきびしいのであれば、今後さらに原発への依存度が高まる恐れがあると思うのです。国内で作らなければ原発フリー、とはとても言えないのではありませんか。

今後のイタリアのエネルギー問題、興味深く見守って行きたいと思います。
Commented by kamemarin at 2011-06-16 17:22 x
こんにちは!いつも楽しく拝見しています。
イタリアのみなさん、えらい!!日本で、私たち、何をしているのでしょう?テレビの報道しか見ていない大多数の人は原発反対の運動などが日本各地で起きていることを知らないし、マスコミはスポンサーの問題とかもあるのでしょうが、一見国民の側のような体裁を取りつつ政府寄りの報道しか放送に取り上げていない気がします。しっかりと事実を見極めなければ、と思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 22:34
ebuebuさん>イタリアも問題は沢山抱えているけれど、まず、「国内に原発は作らない」というメッセージを発信したことは、大きいと思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 22:45
citroncitさん>イタリアはスイスやフランスから電力を買っています。イタリアの総消費量の17%がスイスやフランスの原発で作られた電力です。勿論、だからイタリアは「エコの国」ではないわけなのです。電気料金がフランスの約2倍であるために、かえって皆、電気を節約しています。勿論、今はイタリアだって間接的に国外の原発に頼っているけれど、今後のエネルギー不足を見ると、きっと自国で何とかしなくてはならなくなりそうです。そうなった時に、安易に原発に走らないように、今こうして「原発ノー」という釘を打っておいたことは評価されるべきだと思うのです。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 22:57
kapibaraさん>そう、原発の賛否は国内だけの問題ではなく、世界規模でルールを作る必要があるのではと思うのです。勿論、イタリアに1基も作らないなんて言ったって、他の国で30基できちゃったら、地球規模で見るとそれはマイナスなわけで。「必要悪」として容認するのではなく、「原子力発電が無かったら他に何で補うか、それで人々の生活はどのように変わっていくのか」を考えるべきなのではと思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 22:58
Hotaruさん>こちらに居ると、いろいろなことがとてもシンプルです。きっと日本でも考え方を少し変えるだけで、きっと楽しいシンプルライフが可能になるのではと思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:10
ななまりんさん>まずは自国から原発をなくすこと、これを全ての国が行ったら、地球上から原発がなくなるのだと思うのですが、簡単すぎるかな?とにかく、原発エネルギーを排除しながら、少しずつ新エネルギーへとシフトしていくことが大事なのだと思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:13
JEJEさん>日本は情報が多すぎるのかもしれません。余りに情報が多いから、良い意味でも悪い意味でもそれぞれがちょっとした「専門家」になってしまって、根本的な判断がしにくくなってしまう、逆に言うと、「より正しい判断をしようと思うがために、判断ができなくなってしまう」状態にあるのではと思うのです。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:22
yuko_in_kichijojiさん>遅すぎるなんてこと、きっとないと信じています。やることは沢山、山積みだけれど、情報に惑わされずにしっかりと未来を見つめながら前に進むことが大事だと思います。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:28
ranaさん>原発の怖さはこれだと思うのです。事故が起こってしまった時に、火力発電にはない、その土地を長い、長い間住めない場所にしてしまうこと。原発のすぐそばに住まれていた叔父様のお気持ち、痛みは計り知れず、何とも悲しい気持ちになります。二度とこういうことは起こしてはいけない、そうしたリスクを増やしてはいけないと思うのです。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:29
鍵コメMさん>連絡がついて良かったです!
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:50
aobamikanさん>2009年2月のフランスーイタリア原発協力条約の締結は、サルコジ首相とイタリアのベルルスコーニ首相の間で結ばれます。ベルルスコーニは今回の反原発国民投票を何とかして阻止しようとした原発推進派。彼がフランスと結ぼうとした条約は、全く今回、反原発の票を投じたイタリア国民の意思には反するものです。海外から買う電力と、国内で作る太陽エネルギーと風力エネルギーのコストが逆転したら、きっと新エネルギー計画が加速していくのでしょうね。
Commented by lacasamia3 at 2011-06-16 23:51
kamemarinさん>イタリアも、マスコミは原発推進派のベルルスコーニに握られていたんですけれど、イタリア人の反骨精神が勝利したのでしょうか(笑)。
Commented by meimei at 2011-06-17 20:04 x
chihoさんおひさしぶりです。
以前コメントさせていただいたことがあります。
その後も、ブログは定期的に拝見させていただいていました。
いま、TVみてます
この猫のしっぽとカエルの手は大好きで、毎回録画しているんです。
それで、TVつけていたら、イタリアのアントネッロさん、、、て
いっているではありませんか!!
chihoさんのダーリンと同じ名前だなぁ。。と
思っていたら、そのまま ダーリンじゃありませんか!!
もぉーびっくりして、いまブログを拝見したらTVの案内の記事がありました。
ユキちゃんは 想像どおりのかわいさ♪ 
かっこいいダーリン♪すてきなマンマchihoさん♪
緑に囲まれた、自給自足の生活は最初の頃は
大変だったででしょうに
いま、こうやって

毎日の暮らしを、丁寧に、大切にすごされている、しあわせ溢れ暮らしに感銘しました。
レシピの紹介もあって、美味しそうです。
来週も続きがあるのですね。楽しみです。
すみません、うれしくなってついコメントしちゃいました。
私もドイツにいったら、畑仕事まってるんですよー
がんばります。
by lacasamia3 | 2011-06-15 02:31 | トスカーナ山暮らし | Comments(23)