フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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小さな村の元気なバリスタお婆ちゃん

f0106597_17525531.jpg今日はあいにくの雨の中、ユキちゃん達は、ヴィアレッジョという海辺の町へ遠足に行きました。この町は大きな山車が出るカーニバルでとても有名で、カーニバル博物館があるのです。今回、2年生と4年生の子供たちがこのカーニバル博物館に遠足に出かけたのです。いつものスクールバスとは違う大型の観光バスで行く遠足は、子供たちにとって凄く特別なイベントであるようで、嬉々としてバスに乗り込んでいました。
(たった今、先生から携帯メールが届き、海側はお天気で陽が差しているようです。良かった!)

日本とfedexでやり取りをすることが多いここ数日。fedexのトラックが山の上まで登ってこられないので(苦笑)、何か届け物があると、電話がかかってきて、下の村で配達の人と待ち合わせです。今朝も、受け取るものがあり、下の村に行ってきました。行ったついでに、村のバールでコーヒーを一杯。
家で飲めばよいものを、何故かたまにバールに寄りたくなる理由は、ここでコーヒーを入れてくれるマリーザお婆ちゃんとお喋りをしたいからなのです。マリーザは、背中が曲がって、宮崎駿のアニメに出てくるような皺くちゃお婆ちゃん。きっと80歳を超えていると思うのですが、毎日早朝から夕方まで、バールのカウンターに立ち、コーヒーを淹れています。「チャオ!マリーザ」とバールに入ると、「オ~、チャオ、ミンマ!」と、皺だらけの顔を更に皺くちゃにして、笑顔で迎えてくれます。mimma(ミンマ)とは、「おチビちゃん」と言う意味。勿論、チビ助の私にはピッタリですが、長身の女性にも「ミンマ」と呼びかけているところを見ると、お婆ちゃんよりも年下の女性は皆、「ミンマ」なようです(笑)。

皆、来る人毎に、嬉しそうに挨拶をして、コーヒーを飲みながら、マリーザお婆ちゃんと楽しそうに世間話をして帰っていくから、きっと彼女に会いたくて毎日バールに寄っているんだなあと思います。お婆ちゃんの前では皆、子供のようなもの。シックな女性も、筋肉ムキムキの若者も、太っちょのおじさんも、皆、mimmi(ミンミ=おチビちゃん達)です。

そう、「バールのイタリア語」の本の中で私がとても伝えたかったことがこれ。コーヒー目当ての時もあるけれど、お喋りをしたかったり、バールの人の顔が見たくて、毎日バールに来る人も多いのです。
私も、たまにこうしてマリーザお婆ちゃんが元気かどうか確かめたくて、バールに寄ってしまうのだと思います。

私が頼むのは、牛乳を少し入れたカフェ・マッキアート。おばあちゃんのこだわりは、目の前で、気合を入れて(笑)、注いでくれる熱々の牛乳。
お喋りをしながら、お婆ちゃんが淹れてくれたコーヒーを飲むと、ちょっとホッとします。

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Commented by shinomai9 at 2010-02-22 19:49
おはよ~ミンマ 笑 この前ジジの妹とスカイプしてたら「ciao toppona!!」って言われて大爆笑しちゃったよ! もうこの年で子ねずみさんてのは止めてよ!!なんて。ところで、今日ゆきちゃんヴィアレッジョなんですね、おじいちゃんが昨日ヴィアレッジョに行ってました。おじいちゃんの家があるのに、未だにカルネバーレ行ったことが無いんですよ 笑
来年の目標はべファーナの時に汽車にのってゆきちゃんの所に行くことと、ヴィアレッジョのカルネバーレかな~って毎年同じようなこと言ってる私です 
Commented by greenlove at 2010-02-22 20:19 x
なんだか映画に出てくるようなおばあちゃんですね。
年齢不詳、話してるだけで心がふんわかなる感じでいいなぁ。コーヒの湯気まで想像できます。忙しく慌ただしい日常のなかでほっと心の休まる雰囲気が伝わってきます。日本のおばあちゃんにも時々いますよね。私もそんなおばあちゃんになりたいです(もうすぐかも・・・)。
Commented by woodstove at 2010-02-22 21:59
 ヒトとヒトの関わりって、そんな日常にもイイあんばいがあるんですね。
ボクの仕事場周辺は、町作りと言う事で大規模な区画整理が始まります。
 町の風情など掻き消されて行きます。
安心・安全な町を作るという大義の下に進められております。
お年寄りが元気に暮らせる町って、羨ましいですね。
Commented by Bar at 2010-02-22 22:55 x
こんにちは☆
私もイタリアに来てからBarLoveです♪
家で朝食をすればいいのに、服を着替えてまでBarに行きたくなるのですw
帰国したときも、恋しくなるのはイタリアのBarですwww
何か、ほっとできる嬉しいものがイタリアのBarにはありますよね☆
Commented by 1897juventus93-10 at 2010-02-22 22:59
CHIHOさん ユキちゃん アントネッロさん どうも~(⌒∇⌒)
お気に入りイロイロあれど、私の一番お気に入りは 友達パパBARですね~♪♪ (んーでも友達のとこもすてがたい(悩)(-"- ;)ンー・・・)
好きな人 好きなこと 好きな場所が 年々増えてホンマありがたいですわ。 みんなシッカリ私を支えてくれてます(笑) 思い立った時に会えればな~ とは思いますが それは追々の楽しみにしてます(・∀・)ゞ
CHIHOさんがお婆ちゃんに会いたいように お婆ちゃんも同じなんとちゃいますかね?! きっとそうでしょうね♪♪(゚∇^*) ITALIAもNIPPONも 年齢をたくさん重ねてる方々が元気ってエェですね☆(*^o^)乂(^-^*)★
Commented by topotopi at 2010-02-23 00:13
これぞまさにバールの魅力ですね!
あたくしもバールが大好きです。
(長居しにくいのがたまにキズですが・・・。)
なので、chihoさんのご本も大好きです!
Commented by momo at 2010-02-23 06:35 x
う〜ん、なんかchihoちゃんはいつもマイペースで肩肘張らずに、自然体で素直に人との関わりがもてる人なんだよね〜。
こんなにいろんなことにがんばっているのに、ちっともそんな感じがしなくって、ほっこり出来る記事書いて、優しい視線で人をみてる。
すばらしい女性、妻、ママだよね。 
ゆきちゃん、増々絵が上達してるね!サラもお絵描きが大好きなので、今度ユキちゃんと一緒にお絵描きさせてあげたいな、なんて思いました。
あ、今月のランチ会どうする?
Commented by fiorentino at 2010-02-23 14:39 x
う~ん(^^)
こういうイタリアのバールの雰囲気や親しみ方・・とても好きです。
Commented by mamadance at 2010-02-23 18:24
素敵素敵。私も会ってみたい~!
主人もいつも話していますが、「世界中で一番食事が美味しいのはイタリアだ」と!
食事やリラックスタイムで必要なことは味覚だけではなく、雰囲気や居心地の良さですものね!

いいわ~イタリア!
Commented by negibana at 2010-02-23 22:05 x
とっても、気持ちがほっこりしました~。私もマリーザお婆ちゃんに会ってみたいです。どんなBarなんだろうと勝手に想像してしまいました~。きっと落ち着けるあったかい雰囲気なんだろうな~。何気ない会話を楽しんだり、元気にしてるかな~と、気にかけたり、そんな関係ってとてもいいなーと思いました。優しい気持ちになりました。
Commented by hatton1971 at 2010-02-23 22:21 x
日本だと駄菓子屋など小さいお店の店主さんみたいなところでしょうか。
たまにTVでお年を召した方が切り盛りするお店が取材を受けたりしますけども、日本にもそういうバールがあってもよさそうです。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:09
shinomaiちゃん>mimmaで~す(笑)。ヴィアレッジョのカーニバル博物館(cittadella di carnevale)、凄く良かったみたいで、ここ2日間、ユキちゃんはその話ばかりしています。海にも行ったみたいで、リュックに貝殻が入っていました。来年はべファーナの汽車に乗って遊びに来てね~。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:12
greenloveさん>おばあちゃんの昔話を聞くのも楽しいんです。「今日は雪が降っているね」と私が言うと、「戦時中は一冬で7回も雪が降った年があってねえ・・・」と昔話が始まり、ついつい長居してお話を聞いてしまいます。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:14
woodstoveさん>こうした人間同士の触れ合い、係わり合いって長い時間をかけて少しずつ確立していくものですよね。「日本の街づくり」って何だか箱の部分だけ用意して、中身がないような、そんな感じがします。便利な設備や、整備された道路が出来るのだけれど、それを作ってしまうために、長い年月をかけて街が作り上げてきた人と人との触れ合いが断絶されてしまうのかも知れませんね。入れ物だけじゃダメなんだけどなあ・・・って思います。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:18
Barさん>私もバール大好き。バールで朝ごはんを食べることを考えたら、まだ暗い時間に家を出るのも億劫ではなくなります。街に住んでいたら、きっと毎日お気に入りのバールに何年も通い続けちゃうかも(笑)。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:20
ユヴェヲさん>80歳のお婆ちゃんと話していると、ホント、年を重ねている分ネタが多いなあ(笑)って思います。特にバールで働いていると色んな人からの刺激があるんでしょうね。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:22
topotopiさん>ははは、確かに、立ち飲みだし長居は出来ないよね。でも私もこんなバールの雰囲気が好きです。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:24
momoちゃん>いやいや褒めすぎ~。サラちゃんもお絵かきが好きなんだ。今度ユキちゃんと一緒にお絵かきしてね♪ 来週あたり、ご飯行きましょう!
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:25
fiorentinoさん>「人が居るからバールがある」といった感じです。イタリアを象徴するような空間だなあって思います。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:27
mamadanceさん>ご主人もイタリア好きなんて何だか嬉しいなあ。イタリア人ってホント、食に対する情熱があるなあと思うんです。「何でも良い」じゃなくて、「これ食べたい~!!」っていうことを常に考えているような国民。レストランにいるのに、食べ物の話ばっかりしています(笑)
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:29
negibanaさん>小さな村のバールで、いっつも同じおじいちゃん達がたむろしているんですよ(笑)。お婆ちゃん二人とおじいちゃんでやっています。
Commented by lacasamia3 at 2010-02-24 04:31
hatton1971さん>日本にもきっとこんなお店があるんでしょうね。お年寄りが切り盛りしていると、たまに「お元気かな?」とついつい覗きに行ってしまいます(笑)
by lacasamia3 | 2010-02-22 18:10 | トスカーナ山暮らし | Comments(22)