フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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今年第一弾の「田舎のお料理教室」

f0106597_18231367.jpg先日は、2010年第一弾の田舎のお料理教室でした。今回は「手打ちパスタを作ってみたいです♪」というお客様のリクエストを頂き、卵麺タリアテッレも作りました。
今回のメニューは・・・

前菜 カチョ・カヴァッロのアグリジェント風
プリモ 手打ちタリアテッレのボローニャ風ラグーソース
セコンド ヒメジのカルトッチョ
デザート 胡桃のケーキ



f0106597_18281754.jpgまずは前菜の、"caciu' all' argintera"(カチョ・カヴァッロのアグリジェント風)。all'arginteraとは、「シチリアのアグリジェント風である」と言う意味。ひょうたん型のカチョ・カヴァッロは日本でも最近手に入るようですね。北イタリアではスカモルツァという名前で売られています。全く同じものかどうかは判りませんが、燻製タイプの茶色いaffumicatoとフレッシュな白いfrescoがあり、今回はフレスコを使いました。
オーブンで加熱してとろりと溶かし、熱々をトーストしたパンと一緒に食べます。隠し味にオレガノと赤ワインビネガーが入るんですよ。


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そして、手打ち麺リアテッレ。麺作りはやはり参加していただける部分が多いので楽しいです。手打ち麺はバターとセージだけでも美味しいのですが、今回は、ラグーソースで頂きました。


f0106597_18295454.jpgラグーソースのレシピは、ボローニャ風。ragu' alla bolognese(ラグー・アッラ・ボロニェーゼ)というと世界的にポピュラーになったレシピですよね。挽肉をトマトで煮込んだソースというイメージがあります。
余りに色んなレシピが出回っているので、1982年にイタリア料理アカデミーがボローニャの商工会議所にて「正式なラグー・アッラ・ボロニェーゼ」の特許をとります。


f0106597_18302657.jpg今回作ったのはその正式なレシピにのっとり、少し作りやすいようにアントネッロがアレンジしたもの。ホールトマトの量は意外と少なく、牛乳も入れるんですよ。牛の挽肉は勿論ですが、パンチェッタのみじん切りもかなり入っています。


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そしてセコンドは、"Triglie al cartoccio"(ヒメジのカルトッチョ)。カルトッチョというのは包み焼きのこと。日本イタリアンレストランでもお馴染みのレシピで、通常は紙やホイルで包んで魚を蒸し焼きにします。アントネッロのレシピでは、このホイルの部分を薄切りのジャガイモで代用しています。レモンとローズマリーも入り、なかなか美味しい組み合わせでした。今回は小さめのヒメジを使いましたが、鯛の切り身でも美味しく出来ると思います。


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デザートは、アントネッロが小さい頃、プーリアの義母さんがよくオヤツに作ってくれたというTorta di noci(胡桃のケーキ)。松の実と胡桃、チョコレートを砕いて生地に混ぜて焼いたシンプルなケーキです。とっても素朴なのですが、大きめに砕いた胡桃と松の実がとても香ばしく、じんわりとした美味しさがあります。ユキちゃんもパクパク食べちゃうケーキ。

参加してくださったAさん、Nさん、楽しい時間を有難うございました♪ またお会いできるのを楽しみにしています。

追伸:先日の呼びかけで、もう2名様のリクエストがあり、開催できることとなりました!有難うございます。

今年も、田舎のお料理教室、どうぞよろしくお願いします♪

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Commented by emmanuela at 2010-01-26 23:17 x
今回のメニューも、とってもおいしそうですね。いつもお料理教室のようすを楽しみに拝見しています。
ひょうたん型のチーズ、たしかに最近見かけるようになりました。でも、フレスカはないかな…今度見かけたら買ってみたいと思います。
いつかお料理教室に参加できるよう願っているので、どうか長く続けてくださいね。
Commented by tsuchimiki at 2010-01-27 08:58 x
お久しぶりのコメントです。
若干テンパッテおりますが、あとひとり!の掛け声にとっても弱い私。
「ハイ、ハイ、は~い!」と元気よく名乗りを上げたいところですが・・・。

ヨーロッパ熱が上昇中の今年、山のお家の料理教室も視野に入れてがんばります!
あっ、日本では梅の季節になりました。ここ数日、昼は小春日和です。
Commented by sironekosan at 2010-01-27 11:58 x
いつもながら美味しそうですね~^^
(飛んで行きたいくらいっ)
今年はイタリアンもっと作ってみよう♪
そそ、GASで購入したチンタ豚も美味しそう♪ですが、今、ビアトリクス・ポターの“こぶたのロビンソンのおはなし”を読み聞かせている最中で・・・
騙され船に乗せられたかわいそうなロビンソンは、猫に助けられ逃げ切れたところまできたので、なんとなくホッとしつつも“豚肉を食べるってこう言う事なんだよなー・・・”なんて思っていたのでした・苦笑

ユキちゃんへのお土産の絵本のタッチも、とても素敵ですね^^
Commented by fiorentino at 2010-01-27 14:40 x
いつもながら前菜からデザートまで、ぜ~んぶおいしそうですね♪
イタリアのシンプルでおいしいお料理が大好きです。
いつかお料理教室に参加できたらいいなぁ・・。
Commented by africa at 2010-01-27 23:08 x
うーん、美味しそうだなあ。
タリアテッレ作り、楽しそう。
Commented by lacasamia3 at 2010-01-28 17:17
emmanuelaさん>いつ是非♪「細く、長く・・・」は私の得意技なので、末永く頑張ります!そのまま食べても美味しいけれど、カチョ・カヴァッロの燻製したものでも、加熱すると溶けると思うので、この食べ方も美味しいですよ。
Commented by lacasamia3 at 2010-01-28 17:18
tsuchimiki さん>こちらはまだまだ寒いです。一昨日の晩は雪が降り、今もまだ雪が残っています。いつか是非、お料理教室にいらしてくださいね~♪
Commented by lacasamia3 at 2010-01-28 17:21
sironekosanさん>ははは、ロビンソン君、船に乗せられちゃったんですね(汗)。そう、スーパーで切り身として売られていると中々イメージが出来ませんが、豚肉は豚君なのです。感謝して食べたいです。
Commented by lacasamia3 at 2010-01-28 17:21
fiorentinoさん>メニュー組みもなかなか楽しいんですよね。いつか是非来てくださいね♪
Commented by lacasamia3 at 2010-01-28 17:22
africaさん>自分で作ったタリアテッレは、普通のトマトソースで食べても美味しいです。是非お試しアレ
Commented by オレガノと赤ワインビネガー?! at 2010-01-30 23:02 x
ちほちゃん、カチョカバッロの前菜がとっても美味しそうです☆
チーズ大好き人間の、アンテナがピピピとなってしまいました!

オレガノと赤ワインビネガーですか? ちょっと明日にでもやってみようかしら?!
ゆきちゃんと旦那様もお元気そうで何よりです(*^_^*)
Commented by lacasamia3 at 2010-01-31 00:35
にりんこちゃん>カチョカバッロって意外とすっぱい味にも合うんですよ。オーブンでトロトロに溶かして上に赤ワインビネガーとオレガノをふってみてください。美味しく出来ると良いな。我が家は相変わらず皆元気です。
by lacasamia3 | 2010-01-26 19:30 | 山の食卓 | Comments(12)