フィレンツェ田舎生活便り2

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フィレンツェで山暮らしをするchihoの田舎便りです。フィレンツェの街歩き情報、イタリア風家庭菜園、お勧めレストラン現地情報、日帰りで行ける街の情報など。フィレンツェの滞在型アパートの紹介サイト「ラ・カーサ・ミーア」を運営しています。

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山暮らし6年目

2003年の7月に引っ越してきたこの山の家での生活も、はや6年目になろうとしています。
私が(エッヘン)新聞広告で見つけて、パオロとラウラとも一緒に見に来て、4人で即購入を決めたのでした。
引っ越してきた当時、ユキちゃんは8ヶ月、まだオムツが取れない赤ちゃんでした。
最初の1、2年目は困難続きで、も~駄目だ~と思いかけたこともしばしば。大雪で水道管が凍って10日間水が出なかったり、畑を夢見てユキちゃんをおんぶしながらツルハシで茨の茂みを開拓したり、電話線を付けるのに1年半かかって毎日電話局とケンカしたり、キッチンの壁から滝のように山からの水が流れ込みキッチンが完全に水没したり(苦笑)・・・。


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何度かブログにも書いたのですが、結局山からの水は、迂回のために家の周りに溝を掘ったりしても無駄だということが判り、「通りたいなら通してやろうじゃないかっ!」とキッチンの壁沿いに水路を作って解決したのです。今日のような大雨の日は、こうして水がキッチンの中を流れます(笑)。


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でも不思議と湿気っぽくならないのは、水が溜まらずに流れていくからなんでしょうね。この水はホースで家の外に流れ出て、雨水を集める管に合流して、井戸に流れ込みます。

こうした困難があったから、多少のことでは動揺しなくなり、妙な度胸が付いたのかも知れません(爆)。


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寝室に行く階段の脇には、↑こんな写真が飾ってあります。
多分、引っ越してきた当時の写真でしょう。「大変だなあ~、でもがんばるぞっ!」という顔のアントネッロと、同じく「がんばるぞっ!」と言っているようなユキちゃんの横顔。何故かスプーンを持っていますが(笑)、土遊びをしていたのかな?

この写真を見るたびに、始めの頃の大変さを思い出し、「がんばるぞ~!」という気持ちになります。

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Commented by lilytandog at 2009-03-29 20:43
色々なことがあったから よけいに この家に
愛着が沸いているんでは?
その時は大変だったことが振り返るととっても懐かしくおもえるんでしょうね。
私も昔に比べれば 度胸がついたかも。。。(笑)
写真のアントネッロ&ユキちゃん 
頑張るぞ!って意気込みが感じられます。
Commented by woodstove at 2009-03-29 20:44
大草原の小さな家でしたっけ。。。。
様々な困難を乗り越えて行く家族の姿を描いたドラマそのものですね。。。
でもchihoさんは、ほんまに今を生きてらっしゃる。
ドラマなんぞ比べものになりませんよ。。。。
がんばれ~!!  (^^;)
Commented by malulu_cafe at 2009-03-29 21:10
自然に逆らわず住まわせてもらっている・・という姿勢だと、山も受け入れてくれるんですね。
とても大事なことを教えていただいた気がします。
最後の写真、とてもいい写真です♪
Commented by M.K. at 2009-03-29 21:38 x
↑ホントに「大草原の小さな家」とそっくりな感じです。力強いお父さんに理知的で何でも冷静に対処するお母さん、ローラのようなユキちゃん、あの番組の大ファンでした。

山の家はこれからもどんどん素敵になっていきますね。
楽しみです。
Commented by fiorentino at 2009-03-29 22:00 x
山の暮らしってやっぱり大変なこともあるんですよね。
でもいくつもの難関(笑)を見事に突破されてきたんですね~(>0<)
よく感じることなのですが、悲惨な状況を乗り越えた経験があれば、その後困難なことがあったときでも『あのときに比べれば・・』と思ってがんばれます☆
今の日本は便利なものがどんどん開発されて、さらに人間がラクをするようになってきていると思うのですが、本来の人間の姿ってchihoさんのような生活だと思います。
苦労して築きあげていくおうちってすごく愛着がわきますよね。
Commented by 母ちゃん at 2009-03-29 22:10 x
↑みなさんの「大草原の小さな家」の話をきいて、やっぱり!と思いました。私もあの番組のファンでした。アメリカで「ローラの家」めぐりをしたほどです(笑)。
なぜ、chihoさんご家族に惹かれるのか、謎がとけたような気がします♪
毎回、お話が楽しみです。
Commented by bianca at 2009-03-30 00:42 x
↑私も「大草原の小さな家」が大好きでした!
chihoさんの暮らしを拝見していると、人はこうやって生きていかなくてはいけない、生きていくものなのだ、といつも考えさせられます。
便利な世の中は確かに快適ですが、人にとって本当に大切な何かを忘れさせてしまっていますね。あらゆる意味での「自然」から遠ざかっているような。。。
ユキちゃん、この水路でアヒルちゃんのおもちゃを浮かべて遊んでいましたよね~(^^)
Commented by kazgarden2 at 2009-03-30 04:40
愛着ひとしお…ですね! 
そういうお家は 本当に人が一生住む家となるのでしょうね~。 素敵です。
ふふふっ キッチン水路! まさに流れに逆らわず… といった感じですね。(笑)
Commented by sironekosan at 2009-03-30 08:02 x
困難の最中って夢中ですものね、後から「よくやったなぁ・・」なんて事もありますよね^^
でも水が何日も出なかったり、キッチンが水浸しなんて、困難の度合いが私と違う~っ・笑(しかも家の中に水路を作ってしまうなんて、逆転の発想!)
うちも小さな子を抱えての、庭の整備が大変でしたが、最近ちょっとお休みし過ぎだなぁーっと思ってしまいまいた・笑
今年はがんばるぞっ!^^
Commented by sarah000329 at 2009-03-30 14:08
そんな大変な事が色々あったんですね。
でも、一つ一つ乗り越えて、自分たちでここまで手作りでしてこられたって
凄いです!!
あおれだけ愛情もひとしおですね。

ユキちゃん、可愛い。本当に小さかったんですね。
こんな子が今小学校だなんて・・・ 子供が大きくなるのは早いって本当です。
Commented by nao-nokoto at 2009-03-30 16:52
↑私も「大草原の小さな家」は本で読んでました。「大きな森の小さな家」というのもあるんですよ~。懐かしい。ちょっと読み返してみたくなりました!
Commented by organvita at 2009-03-30 17:32
うわー!ものすごく大変な思いをなさっていたんですね~!!でも、ユキちゃんの成長とと共に、一つずつ家族みんなで解決して作り上げたお家、何ものにも代えられませんね^^。
Commented by M.K. at 2009-03-30 21:31 x
階段脇の写真に写っているユキちゃんは未だおどおどとしていてお父さんに掴まっているような感じですが、六年も経つと一人で野や山を駆け回るほど活発に動き回るほどのお嬢さんに成長するんですねー。子供の成長って早いですねー。

もうちょっと経つとしっかりメイクをしてヒールを履いて一人でお出掛けになるでしょうか? 
Commented by at 2009-03-31 12:49 x
山暮らしも6年目に突入とは!

私も「大草原の小さな家」が大好きで、
ビデオに録画してまで何度も繰り返し見てました(^^♪

そんな生活に昔は憧れてたけど・・・・実際は大変そうですね。
日本の家では信じられないアクシデント!
ホンと千穂ちゃん達には脱帽もんです。

 ↓ 私の憧れの生みたて直送の「卵ご飯」
羨ましい限りで~す。
Commented by greenlove at 2009-03-31 13:38 x
赤ちゃんを連れての山暮らしで一番私が気になるのはやっぱり近所に病院があるかないかですね。小さい時はよく病気をしますからね。Yukiちゃんはたぶんとっても健康だったのでしょうがおいしい空気とお父さんの愛情あふれるお料理でますます健康になったみたいですね!
Commented by orsomare at 2009-03-31 14:18
初めまして!
chihoさんのブログ、ライフスタイル、フィレンツェ、大好きです。
いつか私もそんな暮らしが出来たらいいなと憧れています。

リンクフリーとありますが、私のブログにリンクをはらせて頂きました、ご報告します。
良かったらこちらにも遊びにいらしてください。

これからも、本当に楽しみにしています!
Commented by sono at 2009-03-31 18:54 x
わぁ~♪ 素敵な写真です。 
私も明日から新しい職場。なんだか元気をもらっちゃいました。
ここにお邪魔するたび、時間や家族、そして
今を大切に生きることを感じさせてもらっています。
Commented by aomeumi at 2009-03-31 21:34
ポルトガル・青目
わぁ・・・大変だったのね。でも、いい思い出が増えていきますね。水の流れる台所・・・風情?があります。水鉢でも置いて坪庭風はどうでしょう。
モロッコに住んでいたとき、部屋がすり鉢上になっていて、雨が降ると真ん中に池が出来ました。池のある部屋・・・と呼び楽しんでいました。若かったのね。
Commented by MIKA at 2009-03-31 23:20 x
台所の水路はまさに自然にさかわらず、共存ですよね。
イタリアって町の中のアパートでもなにかと最初の頃ってありますよね。それが郊外になると・・・・・大変ですよね・・・・の一言ですよね。
2003年から6年。
私は2003年のちょうど今頃、当時働いていた会社が労働の滞在許可書に切り替えてくれる気持ちがないというまったくないということに気がつき、会社をやめ、その後3ヶ月後にはもうひとつ、当時働いて日系の会社からも滞在許可書のことでいきなり首になり、もうだめだって一度日本に帰ったんです。
6年経った今、去年やっと労働のビザが取れ、先日滞在許可書もオリジナルを受け取り。
chihoさんとは違うけど、やっぱり激動の6年でした。
本当にこの経験があるから、ちょっとやそっとのことじゃ、驚かなくなったよね。
Commented by wocean at 2009-04-01 06:24 x
6年間、長かったようで、あっという間だったのでしょうね。
ワタシもいつかしたい田舎暮らし(ここオンタリオ州には残念ながら山はないので)きっと大変なことの方が多いとおもうけれど、やっぱりいつか実現させてたいです。
6年間、お疲れさま、そして、おめでとうございます。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:46
lilytandogさん>色んなことがあったから、今頑張れるっていうこと、人生には沢山ありますよね。これは私が大好きな二人の写真です。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:46
woodstoveさん>私は本の方を好きで良く読んでいました。行ったことがないのに、何だかアメリカの草原の風景が目の前に広がるような、そんな本でした。いやいや、我が家はそれに比べたら全然普通です(笑)
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:47
malulu_cafeさん>こうして山の中に住むと、人間の力ではどうしようもないこと、自然の偉大さみたいなものを感じます。時には厳しい自然ですが、豊かで寛大なところもあります。住まわせてもらっているっていう感覚はいつも大事にしていかなくちゃなあって思っています。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:47
M.K.さん>いやいや、冷静じゃないですよ~(笑)。少しずつ理想の家に近づいてきているかな?という感じです。まだまだですが。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:47
fiorentinoさん>うん、どんな苦難も、いつか「あ~あの時は大変だったよね」って思い出になる時がくるんだと思うんです。だからいつかは必ず乗り越えられるんだって思います。家作りは自分の手で少しずつやるほうが楽しいし、家にしっくり来るような気がします。買ってきた新品の家具はどうしても馴染まないんです。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:48
母ちゃんさん>へえ~「ローラの家めぐり」をされたんですね。その当時の建物がきっと大切に残されていたんでしょうね。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:48
biancaさん>冬は寒くて夏は暑いもの、春夏は自然が豊かな季節・・・なんてこんな当たり前のことだけれど、実際は都会に住んでいると快適便利になった分、こういうことを感じなくなってしまうんでしょうね。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:48
kazgarden2さん>ははは、確かに、「流れに逆らわず」ですね。きっと我が家のリフォームはユキちゃんの子供の時代くらいに終わるんだろうなあって思います(笑)
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:48
shironekosanさん>水が出なかったときは本当に参りました。ユキちゃんがおねしょをしていた時期で、いや~大変だったです。雪をお鍋で溶かしたり、井戸からバケツで汲み上げたり・・・。でも春はいつかはやってくるもので(笑)、10日後にやっと水道管が解凍して、蛇口から水が出たんです。あの時の「ゴゴゴ~ッ」っていう音は何だか良く覚えています。嬉しかったなあ。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:49
sarah000329さん>子供が大きくなるのってあっという間ですね。ヨチヨチ歩きだったのに、もうすぐ2年生です。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:49
nao-nokotoさん>「大草原の小さな家」は本で読んだけれど、「大きな森の小さな家」も読んだことあるかも。でも小学校以来なので、私も読み返してみたくなりました。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:49
organvitaさん>ちょっとずつ力をあわせて作り上げてきた家という感じです。まだまだやることは沢山あるんですけれどね。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:50
M.K.さん>よちよち歩きの頃です。ホント、子供の成長って早いものですね。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:50
Aちゃん>ホント、日本の家だったら売主を相手取って裁判ものです。イタリアの場合は裁判を起こしても、判決が出るまで長くて、費用が膨大にかかるんでしょうがないんですよね。結果的には解決できたんで良かったです。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:50
greenloveさん>幸いユキちゃんは今のところそんなに大きな病気もせず、お医者さんに連れて行くことも殆どないので、特に不便は感じていません。医療という面では結構不便かも。近くの集落を曜日ごとにお医者さんが回診しています。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:50
orsomareさん>こんにちは。田舎暮らしはそれ程難しくないですよ。気の持ちようかな?田舎暮らしで都会の便利さを求めようとしたら大変だけれど、そのままを受け入れれば楽しいものになると思います。リンクを貼ってくださって有難うございました。後ほどそちらにお伺いしますね。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:51
sonoさん>春の新しいスタートですね。sonoさんにとってこれからハッピーなことが沢山ありますように♪また遊びに来てください。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:51
ポルトガル青目さん>ははは、モロッコはすり鉢状なんですねえ。こういうことも楽しんでしまうのが最良の解決策なんでしょうね。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:52
MIKAさん>確かに、郊外だともうインフラなんてオプションだから大変です。市は、「修復の許可は出すけれど、市のサービスはないから、自力で生きていってくれっ!」って感じです(笑)。私が経験した滞在許可書の苦労に比べられないほど、MIKAさんは大変だったんですね。でも、最後はMIKAさんの粘り勝ちだと思いますよ。今大変でも、いつか思い出話になるんだって、困難にぶち当たる度にそう思っています。
Commented by lacasamia3 at 2009-04-01 06:54
woceanさん>そちらにも頼りになる豆男さんがいらっしゃるからきっと大丈夫ですよ。田舎暮らし、いつか実現すると良いですね。うちも大きな薪釜が欲しいなあ。
Commented by tomoko at 2009-04-02 00:33 x
こんばんは。
もしかしたら、ユキちゃんとうちの子は同い年かもしれません!2002年の12月にBagno a ripoliで、生まれたんです。うちの子はこの4月から小学生です。イタリアの幼稚園仲間はもうあと2ヶ月で2年生です。あっやっぱり、同い年ですね!
小さい子を連れてよく山暮らしを決意されましたね。
私も相当サバイバルしたけど、chihoさんもサバイバルしましたね!!
Commented by lacasamia3 at 2009-04-07 01:28
tomokoさん>同じ歳ですね。私もBagno a Ripoliに住んでいたことがあるんですよ。まだ結婚する前でしたが、Osteria Nuovaの近くの農家を借りていたんです。良いところですよね。
by lacasamia3 | 2009-03-29 20:22 | トスカーナ山暮らし | Comments(42)